あしながおじさん

私にとってあしながおじさんって、やっぱり二十の頃に知り合ったあの人・・・だなー。
二十の頃、私、だらしない生活してたんだ。
大学に入ったけど、途中でなじめなくて中退しちゃって。
親からも見限られるし、友達もいないし・・。出会い系で知り合った男と遊びまわるだけ。
自分でもこんなことじゃダメだって分かってたけど、何をするにも遅すぎるような気がして。
出会い系で知り合った男に連れられて、古書店街の古いレコードがたくさん置いてある店に行ったんだ。
その時、私は音楽には全然興味なかったんだけど・・・その出会い系の男がギターやってたもんで、影響されて音楽も聞くようになった程度。
だけど、外国の知らないバンドの名前とか出されても全然理解できなくて。
愛人募集掲示板
その店に、古いギターが置いてあって、彼がレコード見てる間にそのギターに触ってたら店のおじさんが「弾いてみてもいいよ」って声かけてくれてね。
試しにやってみたら、意外と面白くて。
「案外スジはいいんじゃない?」って褒めてくれたんだ。
それ以来、時間あるとその店に行って、ギター習ってたら、だんだんとその店を通じた知り合いができて、バンド組むことになって・・・
あの時にきっかけくれた店のおじさんが、私にとってのあしながおじさんだな。
出会い系で知り合ったその時の男とは、何で別れたのか覚えてないくらい(笑)
だけど、音楽のきっかけくれたって意味では感謝してるかな。
人生的な意味での「あしながおじさん」はやっぱりあのレコード店のおじさん!
愛人契約
足長おじさん